朝食は「パン」？

オフィスのある「天六」は、日本で一番長いと言われる商店街「天神橋筋商店街」がそばにあります。
約２ｋｍの間には様々な店舗、最近は特にパン屋さん、高級食パン屋さんが増えました。

ファスティングのお客様にしても　オトトロンのお客様にしても
健康に興味をお持ちの方が多いのは確かですが、「朝はパンです」とおっしゃる方が少なからずいらっしゃいます。

❓❓❓❓❓❓❓

パンがダメな理由その１

 

身体が炎症を起こし、

自然治癒力が落ち、

認知症状が悪化する

 

腸内細菌は、品種改良された現代小麦で作られたパンを食べることで、バランスを大きく崩されます。腸内細菌のバランスが崩れることで、全身の炎症を起こし、自然治癒力が落ち、認知症状が悪化します。

 

腸は細かく分解された栄養のみを吸収できるような、構造になっています。

その構造を担っているのが、３種類の腸内細菌なんです。(善玉菌・悪玉菌・日和見菌)

３種類の腸内細菌は、腸壁にバリアのように張り付き、タンパク質(アミノ酸に分解されて吸収される)や食品添加物の成分(毒)が吸収されないようにブロックします。

 

しかし、パンを食べると必要以上に増殖した「グルテン」が、腸内細菌を攻撃し、一部の菌(主に善玉菌)を死滅させます。すると、死滅した善玉菌の代わりに悪玉菌が増殖し、３種類の菌のバランスが崩れます。

腸内細菌のバランスが崩れると、腸壁に張り付いていた腸内細菌のバリアが壊れ、体内にタンパク質や毒が吸収されます。

 

体内にタンパク質や毒が吸収されると、これらを“敵”とみなし免疫細胞が攻撃します。

“敵”は全身に広がります。なので、攻撃は全身で起こり、体内での全面戦争が勃発します(炎症反応)。

しばらくすると、炎症反応は納まりますが、その後が大変なんですよ…。

炎症反応の後遺症により、細胞は傷つき、免疫細胞は減って疲弊しています。この状態が自然治癒力を落としてしまうのです。

 

そうなると、呼吸などによって運ばれてきた空気中の菌が体内に入っても抵抗できません。

そして、風邪を引きやすくなり、いつもしんどい状態に陥るのです。

いつもしんどい状態が認知症状の悪化に拍車をかけるのです。


パンがダメな理由その２

 

糖分を摂りすぎて、

脳細胞に不純物が蓄積する

 

パンはグルテンも問題ですが、単純に糖質が多いのが問題です。

 

糖質は依存性があるので、パンを食べ続けるとどんどん甘いものを欲するようになります。
特に一時流行ったパンケーキは　小麦+バター+シロップ・・・　どんどん悪循環が続いていきます。

 

その結果が、パンにジャムをつけたり、シュガートーストになったりするのです。

糖をたくさん取ると多くのインスリン※1を分泌します。

 

インスリンは体内に残ることができません。なので、インスリンを分解するための、インスリン分解酵素が優先的に働きます。このインスリン分解酵素は、脳細胞に付着している(付着しそうな)不純物を除去する作用もあるのです。

 

しかし、インスリン分解酵素は決まった数しか存在しません。そのため、優先的にインスリンを分解すると、脳細胞に付着している(付着しそうな)不純物を除去する数がなくなるのです！

 

そうなると、不純物が付着し続け、増え続け…最終的に脳の電気活動に悪影響が出てくるのです。

 

※１インスリン：糖をカリウムと一緒に細胞へ取り込む作用がある。

パンがダメな理由その３

 

そもそも、

日本人の体質に小麦は合わない

 

現代の日本人の80〜90％は小麦が合わない体質だと言われています。

一度はパンや麺類などの小麦製品を摂取した後に、眠気や疲労、怠さなどに襲われた体験があるのではないでしょうか？

 

それは、大小なりとも体質に合わないからです。

ただ、若いうちは、脳から体を奮い立たせ、眠気や疲労をなくすホルモンを分泌して、問題なく過ごすことができます。また、自然治癒力もあるので回復も早いです。

 

しかし、認知症高齢者の場合、パンを辞めるべき理由①と②で話したように、パンを食べ続けていることで、脳の働きが低下し、自然治癒力も弱くなっています。

 

なので、体質に合わないパンを食べることで、大きなダメージを受け続け、認知症状が悪化していきます。

せっかく水を飲み、運動をしていても「脳機能を低下させ、自然治癒力を弱める」パンを食べ続けていては、水分摂取の効果・運動の効果が激減します。


さぁ　まだパンを食べ続けますか？


#ファスティング
#ファスティング　大阪
#ファスティング　準備食
#ファスティング　酵素
#ファスティング　ダイエット
#グルテン
#パン　中毒
#腸内環境
#善玉菌　悪玉菌　日和見菌
#グルテンフリー
#糖分摂り過ぎ
#パン食　弊害
#パンケーキ
#高級食パン
#パン　やめれない
#パン　大好き
#小麦の弊害
#小麦からの脱出
#グルテン中毒
#パン好き　老ける
#パン好き　ボケる