『変容』『変態』

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『変容』『変態』

2023/10/14

変容

変態

半年間の「さなぎ」を抜けて

ここ半年くらい・・・なんだか水中にいたような・・(今も) それは自分でそうしたかった訳ではなく、はからずも? 何者かによって「強制終了」を受けていた感じです。きっかけは多分・・・毎朝 2分間の「笑い」⇒ 波動を上げる ⇒ ユーチューブでの タロットカード・リーディング動画 
それまでの私は YouTubeはあくまでも調べものしたり、このコロナ禍において、メディアで流れない情報を教えてくれるトコロくらいしか活用していませんでした。

ところが「タロットカード・リーディング動画」にはまってからは、一日中・・という日もありました。「これまで頑張ってきましたね」「この時期を決め、これまではずっと苦労をして、ここから良くなると決めてきました」「自分でどうにかしようとせず、どうかこれから起こることに身を委ねてください」「人々を癒す方です」「自分の能力を信じて、どうか受け取ってください」

そうして価値観は徐々に変わっていきました。「自分ファーストでね」「これまでは周りに合わせてきたり、期待に応えるように生きてきたけど、もういいよ」「最初は本当になりたいもの、欲しい物が見えないかもしれないけど、自分と根気よく対話してね」「やりたくないことをイヤと正直に言ってね」


それからはひたすら「自分と向き合い」「やりたいことをやることに集中」して、外側ではなく、内側に深く・・・深く・・・・

そのタイミングで「瞑想」の奥深さを知り、この本と出会いました。
「夢をかなえる、未来をひらく鍵」 はせくらみゆき さん

タイトルだけで選んだのではなく、どこだっけ?(笑) YouTubeの中でオススメされていたからです。本を紹介したのは、読むことをオススメしているのではなく、この中の「さなぎ」の部分があまりにもこの数か月の自分とピッタシだったからです。

蝶は卵で生まれ、4回の脱皮を繰り返し幼虫へ。つまり黒っぽい虫が脱皮をくりかえしている間に「イモムシ」になるんです!しかも色も段々と変わっていきます。そのイモムシも脱皮を繰り返し、サナギとなり、2週間ほどで「蝶」に💛

少し詳しく書いてあることを紹介すると・・・
幼虫の時、ゴマ粒のような小さな眼は左右6個ずつ。それが成虫になると片方で1万8200個に増えるって!!(@_@;)
口は葉っぱをかみ砕くためにあったものが、蜜を吸うためのクルっと巻いたストローの形に。脚も葉っぱにしがみつくための短いたくさんの脚が、6本に。しかも長くなるため歩くのには適さない脚になります。
大きな違いが「羽」葉っぱにしがみついてムシャムシャ食べて、ノロノロ歩いていたのが、ヒラヒラ飛べて、葉っぱなんかより超美味しい「蜜」を食することになります。

そしてこの本に出会い、今まで知っているようで全く分かっていなかった「蝶」の変容の一部始終。そしてまさに今私に起こっていたのはこの「変態」ではなかったのかと。今までの価値観や考え方の土台が揺らぎ、崩れ、新生のワタシが。

この本の中にも出てくるけど、さなぎを切ってしまう子供がいた。綺麗な蝶の子供を探して・・ でも中はドロドロとしたものだけ。
そのドロドロがあんなにきれいな蝶になるんだから、細胞?遺伝子?の情報って、やっぱり自然には叶わない(元々勝つ気はないけど(^^;)

私はそんな「ドロドロ」をこの夏を通して、越えてきた気がします。

私の脱皮がなかなか進まないのを見て、強制終了になったのか、動画の中で言われているような、「自分で決めてきた」のかわかりませんが、今はまだ少し静かに【その時】を待ちます。

あなたには、どんな脱皮の時期がありましたか?