断食とどう違うの?
2019/10/07
断食とファスティングって
いずれにしても「食を止めること」
「ファスティング」はまだまだ耳慣れなくて「断食」というと経験のない方でも「あー」となる。
説明できなくても、なんとなく「何も食べないんだなー」とご理解いただける。
基本的に「断食」は修行のための要素が強いので、今回色々調べてみたら・・・
ウィキペディアには『断食とは、一定の期間、全ての食物あるいは特定の食物の摂取を絶つ宗教的行為である』とあった。
やっぱり長い間 「断食」は、己と向き合うための修業であったよう。
私も30年前は「身体をキレイにする行為」と聞いて、安易に「柿の葉茶」だけで一人で「断食」をしていたが
かなり健康でないと危険であることや、水だけお茶だけの断食は必要なものまで奪ってしまうと聞き、「酵素」の大切さを
知った。「断食道場」には行ったことがないが、病気を治すという目的で水だけ、お茶だけの断食を指導してくれるところも
あるみたい。
でも大抵は 1、時間をもてあます 2、なかなかまとまった休みがとれない
などの理由で、マニアにならないとしょっちゅうできるものではないと思います。
最近「ケトン体ダイエット」とか「ケトジェニックダイエット」とか呼ばれるものが出てきている
ファスティングをしたら努力せずとも、2日目以降には誰しも「ケトン体」が50倍とか100倍とか出てきて
まず細胞内にある脂肪を燃やすわけです。その効果を狙った「ケトン体ダイエット」のようですが・・・
簡単に「高脂肪、低炭水化物の食事法」といっても栄養士でもない限り、メニューはかなり難しそう・・
その食事全体のカロリーの80%を脂肪分、15%をたんぱく質、5%を炭水化物 するって、少なくとも私には無理!
そんな難しいことにトライせずとも、ファスティング2日目から「ケトン体」ばんばん出ますから
5日から7日のファスティングにぜひトライしてみてください。